「AGAを発症したら終わり」と
言われる3つの理由
「AGAを発症したら終わり」という言葉を聞いたことのある方も多いでしょう。薄毛が気になり始めている方にとっては、ドキッとする言葉かもしれません。そもそもAGAがどのような薄毛状態なのかもわからないのに、発症したら終わりと言われたら不安になるのも無理はないでしょう。ここでは、なぜ「AGAを発症したら終わり」と言われるのか、AGAの特徴と合わせて解説していきます。
AGAは進行性のため治療しないとどんどん悪化するから
AGAは男性特有の脱毛症状です。男性型脱毛症とも言われており、前髪のM字部分や頭頂部から薄くなっていくという特徴があります。AGAは徐々に薄毛が進行していきますが、放置していても自然治癒することはありません。治療しなければ薄毛はどんどん悪化してしまうのです。最終的には、側頭部と後頭部以外の髪の毛は全て抜けてしまう可能性があります。
抜け毛が減っても治療をやめると再びはげてしまうから
AGAを発症すると、治療するしか薄毛を食い止める方法はありません。しかし、AGA治療は継続することが重要で、途中で薬をやめると再び抜け毛が増えてしまいます。治療をやめるとリバウンドしてしまうという点から、一度発症したら終わりだと捉えられているのでしょう。
治療を始めても短期間では治らないから
「AGAを発症したら終わり」という言葉を聞いたことのある方も多いでしょう。薄毛が気になり始めている方にとっては、ドキッとする言葉かもしれません。そもそもAGAがどのような薄毛状態なのかもわからないのに、発症したら終わりと言われたら不安になるのも無理はないでしょう。ここでは、なぜ「AGAを発症したら終わり」と言われるのか、AGAの特徴と合わせて解説していきます。
AGAの主な原因は
「遺伝」
AGAセルフチェック
- 前髪の生え際(M字部分)が後退してきた
- 頭頂部の髪の毛が薄くなってきた
- 同年代の友人や同僚よりも髪の毛が薄い気がする
- 起床時や洗髪時の抜け毛が増えた
- 産毛のような柔らかくて細い毛や短い毛が増えてきた
- 親族に薄毛の人がいる
- 喫煙している
- 睡眠不足が続いている
- 偏った食生活をしている
これらの項目に多く当てはまるほど、AGAを発症している可能性が高くなります。AGAは進行性のため、これからどんどん症状は悪化していくでしょう。AGAの可能性がある方は、早めにクリニックを受診することをおすすめします。
「AGAを発症したら終わり」
と思っている方はAGA予防を!
「AGAを発症したら終わり」と不安に思っている方は、今からできるAGA対策をしましょう。AGAはほとんどが遺伝によって発症しますが、その他にも発症リスクを高めてしまう要因はあります。特に気をつけたい3つのポイントをご紹介しますので、将来はげたくないと思っている方は今日から取り組んでみましょう。
食生活・睡眠時間の改善
偏った食生活や睡眠不足は薄毛の原因になります。塩分・糖分・油分の取り過ぎは体にとっても髪の毛にとっても悪影響のため注意が必要です。髪の毛に十分な栄養を届けるためには、バランスの良い食生活を心がけましょう。特に、髪の毛の元となるたんぱく質や、たんぱく質の合成に欠かせない亜鉛を含む食材を取り入れてください。また、22時〜2時までの4時間は成長ホルモンの分泌が盛んなため、できればこの時間帯には眠るようにしましょう。睡眠時間は可能であれば8時間、難しければ最低でも6時間は確保してください。
ストレス発散
ストレスは頭皮の血行不良やホルモンバランスの乱れを引き起こし、髪の毛に十分な栄養が届きにくくなります。毎日朝から夜まで忙しく働かれている男性は多いですが、休日は趣味を楽しんだり、リラックスできる時間を作ったりして、ストレス発散できるよう心がけましょう。
頭皮ケア
頭皮が脂っぽい、フケが出ているなど、頭皮環境が悪いと健康的な髪の毛が育ちにくくなります。洗浄力の強過ぎないシャンプーを使う、爪を立てて洗わない、湯船の中で頭皮マッサージをするなど、正しい頭皮ケアで髪の毛が育ちやすい環境を作りましょう。
それでもAGAを発症したら・・・
専門クリニックで相談を
どんなにセルフケアに取り組んでいても、AGAを発症してしまうことはあります。
もしもAGAを発症したら、早めにクリニックで相談することが重要です。
クリニックで行われる主なAGA治療についてお伝えします。
AGAは主に「投薬治療」「HARG療法(注射)」「植毛」の
3つの治し方があります。
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投薬治療
投薬治療は飲み薬や塗り薬によって行う治療で、最も広く普及しているAGA治療といえます。AGAはジヒドロテストステロンと5αリダクターゼが結合することによって生じますが、内服薬にはこれらの物質が結合するのを阻害する働きがあるため、薄毛の進行を食い止めることができるのです。また、外用薬は頭皮の血行促進などに働きかけ、発毛を促進する効果が見込まれます。
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HARG療法(注射)
HARG療法は頭皮に有効成分を直接注入することで発毛を促す治療です。投薬治療では効果がみられなかった方や、体質・副作用によって投薬治療ができない方に適した治療で、投薬治療と併用して受けられる方もいらっしゃいます。1回の治療費用は高額ですが、有効成分を直接注入できるため高い効果が期待できます。
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植毛
植毛はご自身の髪の毛を薄くなっている部分に移植する手術です。AGA治療の中でも大掛かりな治療となりますが、一度施術を受けると移植した部分は薄毛にならないため、継続してAGA治療を受けるのに抵抗がある方におすすめです。ただし、手術となるため費用が高く、ダウンタイムも長くなります。
AGA治療の基本は内服薬と外用薬
AGA治療はほとんどの場合、内服薬と外用薬によって行われます。外科的な負担がないこと、費用を抑えられることなどが魅力で、比較的取り組みやすい治療といえます。また、日本皮膚科学会が定めている「男性型および女性型脱毛症診療ガイドライン」でも、内服薬や外用薬による投薬治療の推奨度が最も高くなっており、AGA治療を始めるならまずは投薬治療を行うとよいでしょう。
薬の服用+セルフケアも重要
クリニックではAGA専門の治療を受けることができますが、薬の力に頼っているだけでは良い効果は見込まれません。日常生活の見直しやストレス発散、頭皮環境を整えるなど、健康的な髪の毛が生えてくるためにもセルフケアは必要不可欠です。クリニックでのAGA治療と並行して、自分でできるケアも積極的に行いましょう。
薄毛に特化した
Dクリニック東京のAGA治療とは
AGA治療は皮膚科などの一般病院でも受けられますが、本気で薄毛を治したいなら
AGA治療専門クリニックで相談するほうがよいでしょう。
Dクリニック東京は22年間で277万人以上の患者様に対し、AGAや薄毛の治療を行ってきたAGA治療専門クリニックです。
当院が選ばれている3つの理由をお伝えしますので、薄毛にお悩みの方はお気軽にご相談ください。
院内製剤で患者様に適した治療薬を処方
当院のAGA治療では、内服薬や外用薬による投薬治療を行っております。薬は全て院内製剤したものを処方しており、お一人おひとり異なる濃度、異なる成分で作っているため、薄毛の進行状況やお身体の状態に合わせた治療が可能です。
一般的なクリニックでは、製薬会社の作るプロペシア錠(フィナステリド)やザガーロカプセル(デュタステリド)などが処方されますが、全ての患者様に同じ濃度のものが処方されています。しかし、患者様ごとに適した濃度は異なるため、製薬会社の薬が必ずしも合うとは限らないのです。
対して当院は、有効成分濃度を調整し、髪の毛に良いとされる亜鉛やビタミンなどの成分をプラスして、より効果的な治療ができるよう薬の調合をしております。そのため、患者様に合わせた治療を行うことが可能です。
月に一度の診察で患者様を徹底サポート
髪が生えたら維持療法に
切り替えることで経済的負担を軽減
AGA治療は薬の服用をやめると再び抜け毛が増えてしまいます。そのため、うまく付き合い続けることが重要ですが、やはり気になるのは金銭面でしょう。
当院は患者様の金銭的な負担を軽減するために、ある程度の効果が出てからは維持療法への切り替えをご提案しております。維持療法であれば、生えてきた毛髪の状態をキープしながら抜け毛を防ぐことができ、さらに金銭的な負担を軽減することもできます。時期は患者様によって異なりますが、1年程度しっかりと治療をした後維持療法に切り替えられる方が多いです。当院は一方的に治療をおすすめするのではなく、患者様の身体的・精神的・経済的な負担をできるだけ減らせるよう努めておりますので、どうぞお気軽にご相談ください。
AGA治療に関する
気になること
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AGA治療はいつまで続けるべき?やめどきはあるの?
AGA治療はやめると再び抜け毛が増えてしまいます。やめどきは患者様が何をゴールにするかによって異なりますが、効果を実感するのは治療開始から3ヶ月〜6ヶ月程度のことが多いため、最低でもそれまでは治療を続けましょう。
また、当院の場合は1年程度しっかりと治療を行い、その後は維持療法への切り替えをご提案することが多いです。完全に治療をやめてしまうとこれまでの治療効果も無駄になってしまうため、できるだけ経済的な負担を軽減しながら長く治療を続けられるようサポートしております。 -
AGA治療は一生薬を飲み続けるの?
AGA治療は途中で薬の服用をやめた場合、再び抜け毛が増えてしまいます。そのため、AGAを治すには薬を長期的に飲み続ける必要があるのです。薬の服用による金銭的な不安がある場合は、それらも含めて維持療法への切り替えもご検討いただけますので、まずは無料カウンセリングにてお気軽にご相談ください。
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AGA治療をして治った人はいる?完治はするの?
AGAは進行性の脱毛症のため、治療をやめた後は再び抜け毛が増えてしまい、完治することはありません。そのため、うまく付き合い続けることが大切です。
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AGA治療のゴールとは
AGA治療のゴールは一人ひとり異なります。例えば、50歳のときには薄毛の人は自分しかおらず治療をしていたとしても、60歳になると周りにも薄毛の人が増えてくるでしょう。50歳のときは薄毛の自分が目立っていたけれど、60歳になると髪の毛がフサフサしているほうが逆に目立ってしまったり、なんとなく違和感があったりする場合は、そのタイミングがAGA治療のやめどき=ゴールなのかもしれません。年齢を重ねても治療を続けられる方はいらっしゃいますが、ご自身が「もう大丈夫かな」と思ったときに治療をやめるのがよいでしょう。なお、治療薬の服用を中断する場合は、必ず医師に相談するようにしてください。
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AGA治療にデメリットはある?
AGA治療のデメリットとしては、内服薬や外用薬には副作用のリスクがあること、金銭的な負担がかかることが挙げられます。当院はできるだけ副作用が生じないよう、患者様の健康状態に合わせて薬を処方しているため、副作用が生じるリスクはそれほど高くありません。また、一定期間治療を行ったら維持療法に切り替えることも可能なため、金銭的な負担を抑えながら治療を続けることができます。
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AGA治療に副作用はある?
AGA治療には発生頻度は少ないですが副作用があります。投薬治療では、性欲減退・勃起機能不全・肝機能障害・初期脱毛などが副作用として挙げられます。HARG療法は注入部位の発疹やかゆみなどの皮膚症状、植毛は皮膚の赤みなどが起こるケースがあるでしょう。副作用に関しては施術前にしっかりとお伝えさせていただきます。